抗うつ剤を利用するという手がある|病魔を完全ガード

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うつ病を克服する薬

カウンセリング

うつ病の患者は抗うつ剤を適切に服用しよう

日常的な生活も、うつ病の症状が進行してくると困難を伴うようになるケースが少なくありません。気力がわかずに一日中部屋の中で何をすることもなく過ごしてしまったり、仕事や学校に行く途中に不安に襲われ、気持ちが折れて家に引き返してしまったりする場合があります。あるいは悲しい気持ちが次々にわきあがり涙が止まらなくなってしまうことや、何をやってもうまくいかないと思いこんでしまうことにより何の作業も手につかなくなってしまうことも珍しくありません。そのような症状が続くことで生活に大きな支障が発生し、患者さん本人だけでなく周囲の人もたいへん困ってしまうこととなり、そのことがまた患者さん自身を傷つけるという良くない循環に落ちてしまうということも考えられます。その流れに歯止めをかけるために必要なのは、心療内科を受診して医師の診断を受けること、そして処方された抗うつ剤を適正に服用することです。抗うつ剤は、うつ病の原因となる脳内の伝達物質に作用し、良くない感情や悲しい気持ちを弱めて気持ちを落ち着けることが期待できる薬です。かつては効果がはっきりと現れるものの、依存性も弱くないものが見られましたが、さまざまな研究と開発が進み現在では依存性が低く安全な抗うつ剤も多く見られるようになりました。そのために、うつ病の症状が進行している患者さんには抗うつ剤の処方がされることが一般的となっています。イメージ的に心配であるという人も少なからず見られますが、医師の指示を守って服用する用量も適正である場合には安全性が確認されていますので問題ありません。服用経験のある人からは、服用前と比較して気持ちがかなり楽になったということ、継続して服用することで日常生活を問題なくおくることができたということなど「抗うつ剤に救われた」という感想が聞かれます。つらい気持ちのまま過ごすことよりも、しっかりと抗うつ剤を服用して不安な気持ちを拭い去って落ち着いて生活することのほうが、結果的にうつ病の改善に大きな違いが見られることも事実です。抗うつ剤は、医師の診断によってさまざまな種類が処方されます。患者さんの状態や症状に応じて、最も合うと考えられる抗うつ剤が処方されますので、必ず指示通りに服用しましょう。効果が薄いと感じた場合や、副作用が気になる場合には医師に相談して薬の変更をすることもできます。1回で患者さんにぴったりと合う薬が見つかる例もありますし、複数の薬を試して最も良い効果のあるものに絞り込むという例もあります。うつ病にしっかりと向き合い、効果のある抗うつ剤を見つけ、それを指示通りに服用することが改善への近道となります。